YOHANSTUDY.COM--これからは、やさしい英語で楽しむ時代。 YohanStudy.COM

ここから英語を ─ラダーシリーズ・楽英シリーズほかつぎに洋書で特集:インタビュー記事・コラムなどホームへ戻る

ホームページ > FEATURE > 鹿野 晴夫 氏インタビュー[第1回]

FEATURE


リアン・ハーン氏インタビュー
第1回(11月9日更新)
第2回(11月16日更新)
第3回(11月22日更新)

松澤喜好氏インタビュー
第1回(10月26日更新)
第2回(11月6日更新)

第3回(11月13日更新)

第4回(11月20日更新)

第5回(11月27日更新)


●過去のFEATURE

ダレン・シャン氏インタビュー

ヴィッキー・ベネット氏
インタビュー(全2回)

神崎 正哉 氏インタビュー(全6回)

鹿野 晴夫氏インタビュー(全5回)

ミゲール・リーヴァスミクー氏 インタビュー(全3回)

ステュウット ヴァーナム‐アットキン氏インタビュー(全4回)

石井正仁氏インタビュー

ロバート・サブダ氏&マシュー・ラインハルト氏インタビュー

ブランコ・マノイロビッチ氏 インタビュー

日野原 重明氏インタビュー

秋元 良平氏インタビュー

金谷 憲教授の
多読トレーニング

岩本 秀雄氏インタビュー

養老 孟司氏インタビュー


阿部 一教授の
超リスニング法


鹿野 晴夫 氏|第1回「『速音読』で音の変化に強くなる」

楽英シリーズ『1日10分!「英語回路」育成計画』刊行にあたり、英語トレーニングのプロである鹿野晴夫先生に、ラダーシリーズを活用した「速音読」による「英語回路」の育成についてうかがいました。
―そもそも「速音読」とはどういうことをなのでしょうか?
「速音読」とは読んで字のごとく、速く音読することです。それだけです。音読ですので、基本的にはテキストを見ながら声に出していくというトレーニングですが、「速く」というところがポイントです。

TOEICテストや、ニュース、ラジオのキャスターは1分間に150〜200語ぐらいのスピードで話します。これをナチュラル・スピードと言います。一方、中学や高校用の教科書会社さんが作っているCDの収録スピードは120〜130語程度です。つまり、学校の授業で、生徒さんはぜんぜんナチュラルではないスピードを聞かされているわけです。それを手本に先生が音読すると、生徒さんの音読もナチュラルではないスピードになります。これが国語の授業ならどうでしょう? 先生が話す日本語のスピードは、小学生相手だからといってゆっくり話したりしませんし、生徒に音読させる時にゆっくり読ませるということはありえないですよね。「速」い「音読」と言っていますが、これはナチュラル・スピードで音読していくという意味なのです。ただそのスピードが、一般的な日本人からみると速い音読(速音読)というわけです。

速音読の代表的な効果を三つご紹介します。

なぜナチュラル・スピードで音読することが大事なのでしょう? リスニングの学習では、「聴いているうちに慣れる」とか、「たくさん聴けばいい」というような考え方がありますが、一番効果的な学習法は自分で音声化することです。ネイティブ・スピーカーが、自然なスピードとリズムで “an apple”を音読すると「アナープル」と聴こえますよね。でも、文字の表記は、“an apple”です。聴いているだけでは、不十分。そして、声に出さずに見ているだけでは、スピードもリズムも身につかない。やっぱり、自然なスピードだからこそ起こる音の変化を、自分で再現することで音の変化に強くなることが大事です。自分が「アナープル」と音読できるようになれば、「アナープル」と聴いた時に頭の中でちゃんと“an apple”と認識できるようになります。これが「速音読」のまず一つ目の効果です。


―音と単語が頭の中で結びつくということですか?
そうですね。「アナープル」とか「ワッチュアネイム」とか「チェケラ」というのをいくら聴いても、“an apple”“What's your name?”“Check it out.”というふうには認識できないわけです。文字を見て音を聴いて、そのスピードやリズムを知る。そして自分でも同じスピードとリズムで音読することで、次からはちゃんと認識できるようになります。

二つ目の効果は、内容がわかっているものを何度も繰り返し音読することで、英語を英語のまま理解できるようになるということです。ですから、速音読の前に、意味を確認することが必要です。と言っても、英文を訳す必要はありません。日本語訳を助けに、なるべく英語の語順どおりに理解すれば、OKです。例えば “This is the book I bought yesterday.”という英文を、「これは私が昨日買ったところの本です」というように訳読するのではなくて、「これは本です/私が買った/昨日」と語順通りに理解してから、音読するのです。音読をすると、目は左から右に動き、決して戻ることはできません。これで、脳が英文の語順のまま、英文を理解し始めます。
続きを読む

このページの先頭へ
  鹿野 晴夫氏写真
鹿野 晴夫(かの はるお)
Professional English Trainer。
英語トレーニングのICC教育事業本部長。TOEICR 説明会や、企業、大学で「英語トレーニング法」の講演・セミナーを年に100回以上行う。また、各都府県の教育委員会の英語教員研修で「英語トレーニングの指導法」のセミナーを年80回以上担当。東京・赤坂見附のICC東京本校の責任者でもある。
著書に『TOEIC テスト300点から800点になる学習法』『TOEIC テスト900点を突破する集中トレーニング』(以上、中経出版)『TOEIC TEST英語学習ダイアリー』(丸善)など多数ある。
http://icconsul.com


鹿野先生の講演会情報、学習アドバイスが読める無料メルマガ
登録はこちら


鹿野先生のトレーニング方法を実体験できる体験講座(東京開催)
詳細はこちら


表紙画像
『1日10分!「英語回路」育成計画
速読・速聴ができる英語脳を作る』

著者:鹿野晴夫
監修:川島隆太
ISBN 978-4-89684-489-4
税込 1,470円
(税抜 1,400円)
内容の詳細


表紙画像
『川島隆太教授の
いちばん脳を鍛える「英語速音読」ドリル』

著者: 川島隆太
英語トレーニング指導:
鹿野晴夫
ISBN 978-4-89684-280-7
税込 1,260円
(税抜 1,200円)
Copyright © Yohan,Inc. 無断転載・複製を禁じます。 | プライバシーポリシー | お問合せ |
LEVEL 1 LEVEL 2 LEVEL 3 LEVEL 4 LEVEL 5